CacooUp Taipei
ヌーラボさん主催のCacooUpにユーザー企業として招待頂きました。CacooUpは台湾国内のCacooユーザーミートアップイベントで、2012年から開催されています。ちなみにCacooの台湾ユーザーは12万人もいるそうですよ!
デザイナー、プログラマーを中心に40名近くの方が参加されていました。海外でファンを作るヌーラボさんのやり方はお手本にしたいところです。
我々はCacooユーザー事例としてお話をさせて頂きました。VAddyではWebサイトやパンフレットのワイヤーフレーム、マインドマップにCacooを活用しています。英語のプレゼンをヌーラボ台湾のLilianさんが中国語に通訳してくださいました。
Meet Taipei
CacooUpの翌日から、台湾のスタートアップが一同に会するイベント「2016 Meet Taipei」に参加してきました。Tech系のみならずあらゆるジャンルのスタートアップが一同に会する「2016 Meet Taipei」、ヌーラボさんからお声掛けいただき、Global Pavilionにブースを出させて頂きました。
VAddyが福岡枠に入っていたのはご愛嬌 (弊社は東京ですw)
台湾政府もスタートアップの支援に力を入れているようで、オープニングには蔡英文台湾総統のスピーチもありました。
今までVAddyで参加したイベントとは異なり、FinTech、Foodtech、Traveltech、SNS、VR、IoT、3Dプリンタ、ドローン、家具、植物、衣服、健康食品などなんでもアリ!台湾の勢いと熱気が感じられるイベントです。
ポスターやパンフレットの説明が全て中国語だったので、サービスの詳細が分からなかったのが残念でした^^;(ただ、説明員の方はほぼ全員英語が話せるので、中国語が話せないことを伝えると英語で説明してくれます)
正直Webアプリケーション開発者向けのセキュリティサービスVAddyはちょっと地味な印象は拭えませんでしたが、訪れたプログラマーの方は興味深く話を聞いてくれました。「セキュリティテストやってる?」との質問には全員が申し訳なさそうに「No」と答えていました。このあたりの事情も日本と変わらないようです。そんな中、Taipei DevOps Meetupというイベントに参加している方から招待をいただいたので、次回はこれかな^^
かつてWeb系企業の海外進出と言えばアメリカ(シリコンバレー)をイメージされることが多かったと思いますが、これから海外進出を考えている企業は地理的に近いアジア諸国を足がかりにしても良いかもしれません。インターネットで世界が狭くなったとはいえ、物理的な距離は無視できません。開始直後のサービスはユーザーの声を直接聞く機会を設けることが重要で、私たちがVAddyミートアップで直接お聞きした意見や要望はVAddyの品質改善に大きく寄与しています。東京から3〜4時間で行ける台北であれば、台北のユーザーと直接コミュニケーションを取ることができます。
先日、台北市と福岡市がスタートアップ支援で連携を進めるという発表がありましたが、スタートアップがアジアに進出するための土壌は整いつつありますので、今後は私たちもアジア圏を意識していきたいと考えています。
ヌーラボさん、貴重な機会をありがとうございました!
VAddy西野