2016年2月16日(火)にコワーキングスペース茅場町 Co-EdoにてVAddyユーザーミートアップ Vol.1を開催しました。
私たちは昨年1年間、VAddyを皆さまに知ってもらう目的で「VAddyミートアップ」を開催し、そこでいただいた貴重なフィードバックをVAddyの開発に反映させてきました。
2015年9月に製品版(有料プラン)をリリースして以来(ほぼ)順調にユーザーも増えてきましたので、今年はミートアップの内容を一新し、VAddyの事例の紹介やユーザー同士のコミュニケーションの場とすることとしました。
BacklogやCacoo, Typetalkでお馴染みの株式会社ヌーラボ様をお招きして開催された新生ミートアップの第一回目は、プログラマー、ディレクター、SE、ビールマニア(笑)など様々なバックグラウンドをお持ちの方々に参加いただき、中身の濃い良いイベントにできたのでは無いかと思います。
【セッション内容】
「VAddyの取り組みと今後の予定」
VAddyプロダクトリーダー 市川
「ユーザー」ミートアップと言っても、まだそれほどVAddyに触れたことの無い方やVAddyの開発コンセプトなどを直接お伝えしたことの無い方もいらっしゃるので、VAddyの説明をしつつ私たちの考え方やなぜVAddyを作ったのか、最後に今後の予定などをお話させていただきました。
株式会社ヌーラボからはBacklogプロジェクトマネージャーの中村様( @ikikko )に登壇いただき、VAddyを選んだ経緯や具体的な使い方を、デモを交えてお話いただきました。
中村様は日本におけるJenkinsの第一人者でいらっしゃるので、具体例を交えたお話は我々にとっても非常に参考になりました。 特にSeleniumとJenkinsを使ってスモークテストを実行しながらVAddyのクロール情報を同時に登録するデモは参加者も我々も興味深く聴いておりました。
当日のスライドはこちら
「セキュリティ対策と判例の話」
当日のイベント前の雑談から急遽コワーキングスペース茅場町 Co-Edoのオーナーの田中様に登壇頂きました。
コワーキングスペース茅場将Co-Edoでは「スタートアップの創業者とエンジニアのための法律勉強会」を定期開催されており、ちょうど前回の会で開発会社が訴えられた例の件について弁護士の方の解説があったということで、開発者が考慮すべき点などのお話をしていただきました。
懇親会
VAddyミートアップと言えばビール!ということで、IPAを中心に今回もたくさんのビールをご用意しました。BrewDogのPunkIPAとJack Hammerが好評だったようです。
するとなぜか突然ビール情報共有アプリUntappdの紹介が・・・ちなみにこの方はUntappdの中の人でも何でもありません。ビール仲間を探しているそうですw
この辺りのゆるさがVAddyミートアップの良さ!
参加者様の感想
「CIに組み込めて簡単。」
「ヌーラボ様の話で運用で悩んでた点が解決した。」
「自分の知らないツール、それの活用例などを知れた また普段関わらない方と関われたことも刺激になった」
「ツールの使い方を理解するまでに時間がかかるなか、VAddyは基本パスのセキュリティチェックを行うような使い方をすれば短い時間で高い効果が得られることができると感じました。」
参加者様からのご要望
「API/Jenkinsプラグインからもクロール選択できるようにして欲しい」
「クロール内容を見れるようにして欲しい」
「スキャン詳細ログを見たい」
要望を公開してしまいましたので、なるはやでお願いしますw>開発チーム
参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
たまに「こういうイベントには行ったことがないから緊張する」という方もいらっしゃいます。
確かにVAddyミートアップはレベルの高い開発者の方が多く参加されるのは事実ですが、我々はセキュリティテストに関心がある方であればどなたでも歓迎します。もし懇親会で「話に入りづらい」と感じられるなら、私(西野)に話しかけてください、全力でおもてなしします。人見知りですがw
次回のミートアップは4月ごろを予定しています。
ご興味がある方はDoorkeeperのVAddyコミュニティに登録いただくか、TwitterのVAddyアカウントをフォローしてください。日程が決まり次第ご案内します。
もちろんVAddyユーザー様にもご案内します。
また、「こんなことを聞いてみたい」や「スピーカーとしてしゃべりたい」というリクエストも大歓迎です。
VAddy 西野